2021-08-11 投稿者: admin オフ

コンクリートなどの塗装素地調整

モルタル・コンクリートに対する「素地調整」についてご紹介します。素地調整の「素地」とは、塗装対象となる被装物の表面を言い、塗装の前に行う重要な作業で、その被装物の材質により、目的と作業内容が異なってきます。モルタル・コンクリートの場合は、目的として①水分・アルカリ分の調整②汚れの除去③巣穴・豆板(ジャンカ)の調整④不陸の修正⑤目違い・段差修正⑥欠け(欠損)補修⑦割れ(クラック)補修⑧型枠離型剤・油脂の除去⑨木こん跡の修正⑩番線・鉄筋のはみ出しカットが挙げられます。処理の方法として、以下簡単に挙げておきます。①は夏期2週間冬期3週間以上少なくとも放置しておき、含水率10%以下㏗10以下となるようにする。②ワイヤーブラシで除去する。③は、コンクリートの打設不良の一種で、ワイヤーブラシで下準備した後、金ごてでセメントフィラーを下擦りして行うもの。④⑤は、主にサンダーがけ等で被装面を平滑にするもの。⑥は、合成樹脂エマルション入りモルタルで補修します。⑦は、クラックの巾により、約0.5mm以上の大きな場合はUカット後、シーリング材投入し補修し、それより巾の小さいクラックはセメントフィラー等で処理します。⑧は、ラッカーシンナー等で拭き取ります。⑨の木こん跡の周辺は、サンダーがけで平坦処理後、木こん跡自体は、合成樹脂エマルション入りモルタルで補修します。⑩は、周囲のケレン、番線カット、エポキシ樹脂プライマー塗布後、合成樹脂エマルション入りモルタルで補修します。